評価計画
車両ごとに効果・コストの両面を考慮し、どの範囲までテストするべきなのか全体を把握し、最適な評価計画を立てます。
車両評価総合サポート
(評価計画立案 ～ 品質確認)
新しく量産される車両には、様々な部品やシステムが搭載されていますが、それら全てが新機能とは限りません。既存のモジュールをベースにカスタマイズし新たな車両に仕上げる流用開発、差分開発が主に占めています。その際に、それら既存のモジュールが量産車に適合できるか否か車両評価総合サポートを行っています。
モジュールの組み合わせで様々な車種を構成するイメージ。
日産自動車の資料を基に制作。
評価計画と課題管理
課題管理
最終的に量産車に搭載できる品質に仕上がるよう課題管理を行い、他部署と連携して品質向上を図ります。
信頼性評価(車両評価/ベンチ評価)
クルマは車載電子機器の集積です。限られた空間で振動が激しく、高温で油・塩水にもさらされる場所においても、耐久性が求められるようになっています。それら車載電子機器が問題なく動作するか、信頼性を確保するために、様々な観点から評価を行います。
車両ログ解析
車両を流れるCAN信号をロギングし、解析を行います。対象部品および車両が想定した通りの動きをしているかをCANalyzer等の解析ツールを用いて動作ログを確認し、量産車に搭載できる品質かどうかを判断します。