01 | 技術開発
統合プラットフォーム

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統合プラットフォームとは

統合プラットフォームは、複数条件を盛り込んでシミュレーションを実施することができ、現実に即した走行環境を再現することができます。 これまでのシミュレーションは、解析対象分のModel・シミュレーションを用意して、結果をその数だけ出力することが一般的でした。 知識があれば、容易にシミュレーションを実施できますが、不特定多数の条件の考慮が必須となるため、実車両に当てはめて解析するのが困難でした。 実際に、実車両に当てはめて解析できた場合でも問題が起きた際に、Model・動作環境の整備を複数実施する為、手戻りが発生しやすいことが 課題として挙げられます。
統合プラットフォームは、システム導入による一時的な工数増加や様々な条件を考慮する知識も必要となりますが、より実車両に近いシミュレーションが実施できるため、手戻りなく事前に問題を発見することが可能です。

統合プラットフォームとは

CarMakerでの使用例

統合プラットフォームの活用で
より精度の高いシミュレーションを実施

CarMakerでの使用例

統合プラットフォームの活用例

実際の道路環境をもとに
シミュレーションを行うことが可能に

統合プラットフォームは、道路環境(コンクリート、土など)を設定することで類似環境を作成することができる。しかし、手入力で行うため、時間がかかることがある。また、複雑な道(陸橋の下に道があったりするもの)や坂道を読み取ってくれないこともあり、手直しが必要となる場合がある。そのため、一から道路環境を作成する場合や、長い道のシミュレーションを行いたい場合にはマップを取り入れたほうが効率がいい。

地図データの読み込み
  • RDE(排ガス路上走行テスト)としての
    活用
  • 緯度経度、標高情報を入手(無料)
  • 信号等の情報は外部ツールにて取得
    (有料)
  • その他 RDX Test Generator
    (オプション)の使用で交通流なども設定可能

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